カ イ ツ ブ リ （カイツブリ目・カイツブリ科）（留鳥）
『カイツブリ』は、白川河口や熊本港付近では、一年中見ることができます。白川のあちらこちらで出会うことができます。
| 大きさや体の特徴 ・鳴き声 |
体長は、26cmくらい、翼を広げると45㎝くらいになります。ムクドリよりも大きいです。 オスもメスも同じ色をしています。 冬は、背中が褐色になります。（夏は、全体的に黒褐色で、顔から首の上部は赤褐色になります。） くちばしの根元に黄白色の部分があります。眼も黄色をしています。 尾羽がないようにみえてお尻が水に着いているので、カモのなかまとの区別がつきます。 ケレケレケレ、ケレレレレとするどく大きな声で鳴きます。 |
| 食事 ・えさ |
水中にもぐって、小魚をとります。足の指にひれ状の弁がついていて上手に水中を泳ぎます。 体全体が水にもぐりますので、いなくなったように思いますが、ポコッとまた水面に出てきます。 川や池・沼では多く、海では少ないと図鑑には記されています。 |
| 名前の 由来 |
「（水を）掻きつ潜りつ」が略されたものだそうです。 また、カイはたちまち＝すぐに、ツブリは水に潜る意味だとも言われるそうです。 |
| 分 布 | 日本全国にいます。また中国やベトナムなどにも広く分布しています。 |
